2017年モデル版:これからクロスバイクが欲しいという人のために、GIANT ESCAPE R/RX/CROSTAR/GRAVIERの違いをおさらいする

通勤や通学、そして週末のサイクリングなど、日常にも趣味にも使えるスポーティな自転車が欲しい!——そう思っていろいろ検索して調べたり、お店に足を運んでみたりすると必ず行き着くのが、クロスバイクという選択肢。中でもGIANT(ジャイアント)の「ESCAPE R」や「ESCAPE RX」といったクロスバイクが候補の中に入ってくる人は多いでしょう。

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しかし、種類が多いのです。

クロスバイク自体がたくさんありますが、GIANTのクロスバイクだけをみてもかなりの種類です。いったい、何が、どうなのか……そこで、各製品の違いをざっくりと紹介していきます。

※ここ数年「CyclingEX」で恒例の企画でしたが、2017年モデル版からESCAPE USERSに移籍です。

ラインナップを再確認

GIANTの2017年モデルでは、どんなクロスバイクがラインナップされているのかを再確認です。なお、女性向けモデルは「Liv」という別ブランドになっています。

・ESCAPE(エスケープ) R3/R3 W(Wは女性向け)
・CROSTAR(クロスター)
・ESCAPE RX 1/2/3/4
・THRIVE(スライブ) 2/3(ともに女性向け)
・GRAVIER(グラビエ)/GRAMME(グラム、女性向け)

これらの各シリーズは、どう違うのか分かりにくい面もあるのですが、しかし確実に「違うもの」です。

ESCAPE R3/R3 W:スピード系クロスバイクの定番

ESCAPE R3
ESCAPE R3

GIANTのクロスバイクとしてはもちろん、日本のクロスバイク市場においていわゆる「鉄板」となっているのが、この「ESCAPE R3。コンパクトな乗車姿勢に軽量なフレーム、そして700×28Cというクロスバイクとしては細めのタイヤで、スピード系のクロスバイクを日本に定着させた立役者です。

ハンドルは近くて高めになっていて、リラックスした乗車姿勢となります。上体が起きるので見渡しがよく、ラクに安心して乗ることができるできるのです。

2017年モデルでは、価格が50,000円(税別)となりました。予算に限りがある人にとっては、うれしい話です。価格が安い分、使われているパーツもグレードが低いのですが、日常的な使用においては問題ありません。使われているパーツはごく一般的な規格のものなので、カスタマイズを楽しみたい人にとっても良いでしょう。

リンク: 2017 Giant Bicycle [ BIKES ] ON-ROAD LIFESTYLE

ESCAPE R3 W
ESCAPE R3 W

「ESCAPE R3 W」は、Livブランドから発売される女性向けバージョンです。

リンク: Liv Cycling [ BIKES ] ON-ROAD LIFESTYLE

CROSTAR:軽さを重視した2017年のニューモデル

CROSTAR
CROSTAR

2017年モデルから登場した「CROSTAR」は、ESCAPE R3の乗りやすさ、扱いやすさは受け継ぎつつ、クラス最軽量の9.9kg(465mmサイズ)を実現しています。快適性と耐久性も、しっかり確保。後述するESCAPE RXシリーズと悩むところですが、位置付けとしてはCROSTARの方が日常向きです。

価格は54,000円(税別)です。

リンク: 2017 Giant Bicycle [ BIKES ] ON-ROAD LIFESTYLE

ESCAPE RX:シャープな走りでスポーツ走行に向く

ESCAPE RX 2
ESCAPE RX 2

ESCAPE R3は、軽さ、扱いやすさ、スポーティさのバランスに優れたクロスバイクですが、そのコンセプトを継承しつつも、よりスポーツ性能に振ったのが「ESCAPE RX」シリーズです。走行性能は、エントリーモデルのアルミロードバイクに匹敵します。しかもクロスバイクとしての乗りやすさは失っておらず、ビギナーにとってはむしろロードバイクよりラクに速く走ることができるほどです。

2016年モデルからは、ハンドルが少し遠めのスポーティな乗車姿勢とすることで、ESCAPE R3とのキャラクターの差がはっきりしています。また、D形断面の「D-FUSE」というシートポストも採用されています。通常の丸い断面ではなく、GIANTの専用形状です。丸断面のシートポストが前提のシートポストキャリア等は使用できないので、その点は注意が必要。

ラインナップは、下記の通りです。

ESCAPE RX 4:24段変速のエントリーモデル。
価格:57,000円(税別)

ESCAPE RX 3:27段変速の定番モデル。
価格:64,000円(税別)

ESCAPE RX 2:27段変速とカーボンフォーク採用。
価格:74,000円(税別)

ESCAPE RX 1:ロードバイク用の20段変速を採用した最上級モデル。
価格:100,000円(税別)

リンク: 2017 Giant Bicycle [ BIKES ] ON-ROAD SPORT

Liv THRIVE:女性専用設計のスポーティなクロスバイク

THRIVE 2
THRIVE 2

デザインは異なりますが、ESCAPE RXシリーズの女性向けといったような位置付け。もちろん、女性のために、女性のことだけを考えた設計になっています。シャープな走りを楽しめるだけでなく、フレームやシートピラーは快適性も併せ持っています。女性のフィットネスライドとして、そしてロングライドの入門としてぴったりではないでしょうか。

THRIVE 2(税別75,000円)と、THRIVE 3(税別57,000円)の2モデルを用意。「Liv」というブランド名で、GIANTとは差別化されています。

リンク: Liv Cycling [ BIKES ] ON-ROAD SPORT

GRAVIER/Liv GRAMME:27.5インチホイールと太めのタイヤが特徴

GRAVIER
GRAVIER

GRAVIER(グラビエ)は、27.5インチのスリックタイヤを履いたクロスバイクの先駆け的存在。2017年モデルからは、より太いタイヤが採用されています。

そのタイヤサイズは、27.5×1.75インチというもの。27.5インチという径は、26インチと700Cの中間です。そして1.75インチは45mm幅。

ESCAPE R/RX/CROSTARの700×28C(28mm)というタイヤサイズは、他ブランドの一般的なクロスバイクよりは細めで、軽快さを決定づける重要なポイントですが、ビギナーにとっては「細くて不安」に感じることもあります。その点27.5×1.75インチタイヤであれば、ちょっとした段差や舗装が荒れた道、郊外のサイクリングロードで未舗装になってしまったようなシチュエーションでも心強いです。タイヤの空気量が多いので、乗り心地にも優れます。

タイヤやチューブの入手性は700Cに比べると若干劣りますので、そこだけ気をつけましょう。

GRAVIERの価格は、53,000円(税別)です。

リンク: 2017 Giant Bicycle [ BIKES ] X-ROAD LIFESTYLE

Liv GRAMME
Liv GRAMME

そして、GRAVIERを女性向けにアレンジしたのが、Livブランドから発売されるGRAMME(グラム)。小柄な女性でも乗り降りしやすいフレーム設計として、体に触れるパーツもソフトで快適なものにするなど、アレンジされています。

リンク: Liv Cycling [ BIKES ] X-ROAD LIFESTYLE

GRAMMEの価格は、53,000円(税別)です。

迷ったらジャイアントストアに行こう!

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GIANTのクロスバイクについて詳しく知りたい、実車を見たいと思ったら、やはりGIANTのブランドストア「ジャイアントストア」がオススメ。ショップによっては、試乗車で乗り比べることもできます。

リンク: ジャイアントストア メインサイト

近くにジャイアントストアが無い場合は、GPS(ジャイアントパートナーストア)/GSI(ジャイアントストアインサイド)/GPD(ジャイアントプレミアムディーラー)がおすすめです。

それ以外のショップであれば、ショップのWebサイトやブログ等を見て、クロスバイクについてしっかり紹介されているかどうかを見ると、良いと思います。

リンク: 2017 Giant Bicycle [ Dealers ]

以上、GIANT ESCAPE R/RX/GRAVIER/CROSTARの違いついて、簡単ではありますが紹介してみました。

リンク: Giant Bicycle

関連コンテンツ: 2017年モデル ラインナップ – ESCAPE USERS



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