「片面ビンディング+ふつうっぽいシューズ」で行こう

ESCAPEシリーズのクロスバイクに乗っている人の中には、乗り慣れてきてビンディングペダル&シューズを使用している人も多いのではないでしょうか。一方で「興味はあるけどまだ手が出せない」という人も少なくないでしょう。

ビンディングペダルとは、シューズとペダルを固定するペダルのこと。スキーではスキー板とシューズを固定しますよね。あれと似ています。自転車の場合、(ビンディングペダルに対応した)シューズの底にクリートと呼ばれる部品を取り付けて、クリートをペダルにはめ込むことで固定します。外す時は、足をちょっとひねればOK。

シューズとペダルが固定(というか、連結といった感じでしょうか)されることで、ペダリングの効率が良くなります。

例えば右足でペダルを上から下へと踏み込んでいるとき、左側の足は下から上へと上がっています。このとき、ふつうのフラットペダルだと左足はただの「荷物」みたいなもの。しかし、ビンディングを使って左右の足をスムーズに回転させられるようになると、下から上へとスムーズに引き上げられ、荷物ではなくなります。

理屈はともかく、ビンディングペダルにして、サイクリングロードでペダリングに集中して走るのも楽しいです。

これからESCAPEシリーズにビンディングペダルを装着する場合、「初めてのビンディング」としてオススメのメーカーは、やっぱりシマノ。多くの人が使っていますし、製品のバリエーションもたくさんあります。

そして今回取り上げたいのが、「片面がフラット」な「SPDペダル」。

SPDというのは、シマノが主にMTB向けに出しているビンディングペダルのシステムです(ちなみにロード向けは主に「SPD−SL」)。MTB向けビンディングペダル&シューズは、ロドバイク用よりも圧倒的に歩きやすいのがポイント。

そして「片面がフラット」とは、ペダルの表でSPDのクリートをはめられるようになっており、裏はフラットペダルになっているものです。主にツーリングや街乗り等に使われます。MTB向けのSPDペダルは、両面ともクリートがはめられるようになっています。

具体的には、下記のような製品があります。

●シマノ PD-T420

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シマノが「クリッカー」と呼んでいるシステムのペダルです。上で説明した「SPD」をベースに、簡単に脱着できるようにしたもの。もちろんSPDと互換性があります。

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そして裏面はこのように、フラット。つまり、ビンディングペダル用のシューズではなく、ふつうのスニーカーなんかでも乗ることができます。

価格は5,378円(税込)です。

リンク: PD-T420 | ペダル | サイクリング シューズ&ペダル | シマノ ライフスタイルギア -SHIMANO LIFESTYLE GEAR-

●シマノ PD-T780

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こちらは、MTBようのコンポーネント「XT」グレードのペダルですが、ツーリング向けに、片面がSPD、裏面がフラットとなったペダルです。クリッカーに比べると脱着にはコツが要りますが、練習すればすぐに身につきます。

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ご覧のように、片方はフラットなのでスニーカーでもOKです。

価格は8,920円(税込)となっています。

リンク: PD-T780 | ペダル | サイクリング シューズ&ペダル | シマノ ライフスタイルギア -SHIMANO LIFESTYLE GEAR-

さて、ペダルの次は、対応するクリートを取り付け可能なシューズが必要です。

クロスバイクで自転車通勤をしたりサイクリングを楽しむとき、できれば途中でお店に入りたいことがありますよね。会社帰りの買い物や、サイクリングの途中でカフェやレストランに入ったり。そういったことを考えると、シューズはMTBレース用のものよりも「ふつうっぽい」ものが欲しくなります。

というわけで、オススメはこちら。

●シマノ SH-CT80

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アウトドアシューズそのものといったデザインが特徴です。自転車といっしょでなければ、ビンディングシューズとは思われないでしょう。自転車用のシューズにありがちなベロクロやダイヤル式ではなく、紐ぐつなのも良いですね。

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アッパーには天然皮革が使われています。

価格は16,200円(税込)です。

リンク: SH-CT80 | ツアー | サイクリング シューズ&ペダル | シマノ ライフスタイルギア -SHIMANO LIFESTYLE GEAR-

●GIRO RUMBLE VR

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スタイリッシュなヘルメットやシューズ等を出している、GIRO(ジロ)の製品です。こちらも紐仕様です。

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こちらもやはり、アウトドアシューズのようなデザインで、サイクリングの途中でお店に入っても違和感がありません。アッパーはメッシュ素材になっています。

価格は16,200円(税込)となっています。

情報源: GIRO official site -RUMBLE VR-

というわけで、いかにもスポーツ自転車!という感じではない、ビンディングペダル&シューズをふたつずつ紹介しました。とくに、複数台の自転車を所有するわけではなく、1台のクロスバイクをマルチに楽しみたい方にはオススメです。