ESCAPE RX3(2013年モデル)に太目のタイヤを装着したときの様子と注意点

2013年モデルのESCAPE RX3とESCAPE AIRが私のもとに来てから1年が過ぎました。この間、ESCAPE RX3のほうは早々に2014年モデルが発表され、フレームのグレードや変速段数などがアップデートされています。しかし私のもとでは、もちろんこの2013年モデルのRX3が活躍中です。借り物ではあるのですが、まだ借り続けられる状況にあるため(笑)、当サイトでは今後もしばらく、この2013年モデルのRX3がちょくちょく出てくることになりますので、よろしくお願いいたします。

さて今回は、ESCAPE RX3(2013)のタイヤを交換するという話です。

_DSC0243

ESCAPE RX3ではじめてスポーツサイクルに触れ、その魅力にすっかりとりつかれた人は、おそらく「もっと速く、軽く走りたい」と思うはずです。そしてタイヤは細くなる、つまり標準の28Cから、一般的なロードバイクと同じ23Cに交換する人が多いのではないでしょうか。そして、ある程度行き着いたところで、ロードバイクを買うという(笑)

でもロードバイクを買うと、今度はもう少し気楽な自転車が欲しくなります。そんなシチュエーションに着目し、今回はあえて、RX3に太いタイヤを履かせてみることにしました。

選んだタイヤは、シュワルベ・サミースリック 700×35Cです(※後ほど、注意事項がございます)。

CROSS シリーズ|SCHWALBE(シュワルベ )|PR International.

タイヤが細くて軽い自転車は、すでにロードバイクがある。じゃぁ、このRX3をどうするのか。シャキッとした走りの良さはそのままに、もう少し、走りの幅を広げてみようと思いました。河川敷のフラットダート、もしくは舗装が剥げてデコボコ・ガタガタなところでも気にせず走れるようにしたかったのです。そのためには、太目のタイヤにするのが近道。そして、RX3の良さを消さないためには「そこそこ軽くて、太いタイヤが良いだろう」と。

というわけで、履かせてみたのが下の画像です。

_DSC0277

見た目的には、なかなか決まってるんじゃないでしょうか。

_DSC0287

気になるのは、フレーム各所とのクリアランスですね。

_DSC0262

シートステー部。

_DSC0251

チェーンステーの根元付近。

_DSC0268

フロントフォーク。

というわけで、タイヤとフレームのクリアランスという面では、ESCAPE RX3に700×35Cのタイヤを履かせることは、問題なさそうです。

但し!ここから、先ほどカッコ書きした注意事項です。

_DSC0292

ESCAPE RX3(2013年モデル)に採用されているリムのサイズに注目。ステッカーには「622×15」という表記があります。いわゆる700C用のリムで、リム幅(内幅、JISで言うところの規定リム幅)が15mmであることを意味します。

そして、シュワルベの海外サイトでテクニカルインフォメーションを読んでみますと、このような図表があります。

131114_etrto

European Tire and Rim Technical Organization Standards Manual – 2007

引用元: Tire Dimensions | Schwalbe North America.

シュワルベが示しているのは、ETRTO(The European Tyre and Rim Technical Organisation)というところが推奨する、700C用(ETRTO 622サイズ)におけるタイヤ幅とリム幅の関係です。引用の引用で申し訳ないのですが、参考になるのでこうして貼っておきます。

この図にのっとれば、622×15のリムに適合するのは32Cまで、ということになります。つまり、今回私が行った「ESCAPE RX3(2013年モデル)の標準ホイールにシュワルベ・サミースリック 700×35Cを装着する」という組み合わせは、ETRTOやシュワルベ的には「推奨外」であることを、ご理解ください。

ただ、「フレームとタイヤのクリアランス的には700×35Cまで大丈夫」ということはおわかりいただけたと思いますので、これから2013年モデルのESCAPE RXシリーズでタイヤを交換したい人が「700×32Cとかって、入るのかな?」と、心配する必要はないでしょう。



「ESCAPE RX3(2013年モデル)に太目のタイヤを装着したときの様子と注意点」への1件のフィードバック

コメントは受け付けていません。