街乗りから始めよう!ライディングを“ちょっとだけ”スケールアップする12ヶ月 (3) あの川沿いに走れば

自宅の近くにそこそこの規模の川が流れている……そんな環境の方は、サイクリングを始める上では恵まれているのではないでしょうか。前回の記事では、小田急沿線を飛び出して田園都市線沿線へと自転車で向かう様子を書きましたが、私がクロスバイクに乗りはじめた当初、そういうことをやってみようという気分になったのは、鶴見川があったからです。

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鶴見川沿いに走ることで、いつもの街を飛び出した私は、当然?のように「上流行ってみたい」「河口も行ってみたい」と思うようになりました。

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街中を流れる殺風景で見慣れた川も、自転車を走らせて下流に向かえば、少しずつその景色が変化していく様子がわかります。

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当たり前ですが、海が近くなれば川幅は広くなり、流れは少しずつゆるやかになっていきます。

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流れを感じなくなれば、河口はすぐそこです。

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これが都市河川ですと、河口らしさなどみじんも無かったりするのが、また面白いところ(上の写真は以前の記事でも使いましたが、これでも“河口”です)。

逆に、上流を攻めてみるのも面白いものです。

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鶴見川であれば、上流へと向かううちにだんだんとのどかな風景になっていきます。

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そして、いつしか里山の風景に。

もちろん、走っても走っても上流らしさが出てこない、長い川もたくさんあります。逆に「上流はどうなっているのだろう?」と思って川沿いに自転車を走らせてみたら、トンネルの中に川が消えてしまい地図でも追えない……なんてこともありますよね。それもまた、発見です。

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多くの川沿いに「サイクリングロード」があります。

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もちろんそのほとんどは自転車歩行者道であり、ロードバイクでかっ飛ばすような場所ではありません。しかし、クロスバイクでのんびり流すにはうってつけの場所です。

そして、自転車ほど、川の流れに寄り添って、空気を肌で感じ、その景色の変化を追うことができる乗り物は、他にありません。

(Gen SUGAI)